東京六大学野球 明治大学野球部
大森マネージャー
明大野球部
明大野球部の伝統
明治大学野球部では、明治43年（1910年）に創部しました。初代部長は、内海弘蔵先生です。通算優勝回数は、リーグ戦33回、大学選手権5回、神宮大会4回を誇ります。戦後の1952年、武田孟部長・島岡吉郎監督という人事を発表しました。島岡監督の指導は途中総監督に退任した時期を含め37年に及び、その独特の指導は「人間力野球」といわれました。
その間リーグ優勝15回、全国大会優勝8回（大学選手権5回、神宮大会3回）を達成しました。昭和37年春からは、六大学初の4連覇を達成しました。島岡監督の死去後は、別府隆彦氏が監督を引き継ぎました。すると1992年から毎年のように優勝を重ねました。
名称を内海・島岡ボールパークと名付けております。グラウンドには、神宮を見つめる内海先生の胸像、第一球場のホームベースを見つめる島岡監督の胸像があります。
今年の明大野球部はこんなチーム
昨年は、秋の東京六大学野球リーグ戦に優勝出来ただけでなく、明治神宮大会において日本一の栄冠を勝ち取ることが出来ました。これはひとえに、日頃より応援してくださっている多くの方々のお力添えの賜物であることは言うまでもありません。心より感謝申し上げます。また、昨年は明治大学の創立１３０周年を迎えました。このような記念すべき年に優勝ができたということも、明治大学に少なからず貢献できたのではないかと思い、とても喜ばしく思います。
今年のチームは主将の田中勇次(=鳴門工)を中心に、昨年同様チーム一丸となって戦う所存でございます。投手陣には、昨年活躍した岡大海(=倉敷商)に加え、先発としても登板した今岡一平(=横浜隼人)がおり、野手陣にはリーグ戦経験が一番多い上本崇司(=広陵)をはじめ、長打力のある石川駿(=北大津)など、試合で活躍出来る選手が多く揃っております。本年も、精一杯"日本一"という目標に向けて精進して参りますので、皆様の変わらぬご支援、ご声援をお願い申し上げます。
