東京六大学野球 慶應義塾大学野球部
土田マネージャー
慶大野球部
慶大野球部の伝統
「三色旗・アンダーストッキング」
慶應義塾のスクールカラーは紺・赤・紺の帯で構成された通称「三色旗」。学塾のモットーとして標榜される「ペンは剣より強し」を表したペンの徽章と同様、慶應義塾の象徴として用いられています。各種の祝賀行事で用いられ始め、今日では主にスポーツ競技の場や塾生・塾員の会合の場などで用いられています。
そのデザインは野球部のアンダーストッキングにおいても同様のものですが、現在のストッキングの赤部分には2本の白線が入っています。この白線が、慶應義塾野球部122年の歴史で2度達成した「全勝優勝」の証です。
1928年秋のリーグ戦で初の全勝優勝を果たし、当時の腰本寿監督の発案で、全勝のたびにストッキングに白線を加えることとしました。それから57年後、1985年秋のリーグ戦で1分けを挟む全勝優勝を達成し、2本目の白線を入れて現在のデザインに至ります。
長い歴史に生き残る合言葉は
「ストッキングにもう一本、線を入れよう」。
人は入れ替わっても、目指すものは変わりません。
今年の慶大野球部はこんなチーム
今年のチームも一昨年、昨年同様にスローガンは『Practice Makes Perfect』です。
昨年の春季リーグ戦ではリーグ優勝を果たし、その後の全日本選手権でも準優勝を達成しましたが、連覇を目指して臨んだ秋季リーグ戦では悔やんでも悔やみ切れないリーグ5位に終わり、結果的に日本一には手が届きませんでした。
昨年11月より新チームが始動し、新主将に山﨑錬(慶應義塾高)が就任しました。勝負強い打撃と堅実な守備が売りで、昨年12月にははじめて大学日本代表の強化合宿にも参加しました。また、副将には、影山(鎌倉学園高)と福谷(横須賀高)の2名が務めることになり、山﨑を支えながらチームを牽引してくれることと思います。
現在150名を超える大所帯ですが、昨年の悔しさを決して忘れず天皇杯奪還、リーグ戦連覇に向けて部員一丸となって精進して参りますので、是非神宮球場に足を運んでください!
引き続きご声援の程宜しくお願い致します。