2012.06.07
春季リーグ戦を終えて。
こんばんは。
早稲田大学野球部3年マネージャーの福田貞茂です。
春季リーグ戦が6月4日(月)に閉幕いたしました。
私たち早稲田大学野球部は目標であった「優勝」という結果でリーグ戦を終えることができましたが、もう1つの目標であった「早慶戦に勝つ」という目標を達成することはできませんでした。野球の神様は私たちに「まだまだ努力が足りない」と言っているのだと思います。
まずは6月12日(火)より始まる全日本大学野球選手権大会での優勝、
そして春秋連覇、秋の早慶戦での勝利に向けて、日々精進していく決意です。
さて、話は変わりますが、
私たちは早慶戦終了後に春季リーグ戦優勝パレードを行いました。
沿道では本当に沢山の方々に祝福のお言葉をいただき、
改めて私たちがどれだけに多くの支えられているか、
またどれだけ恵まれた環境の中で野球に打ち込めているかを再認識いたしました。
残念ながら主将の佐々木はパレードに参加することはできませんでしたが、
今回の優勝は主将・佐々木を中心に4年生が苦しみ、チームを引っ張ってくれたからこそ勝ち取ることができた結果だと思います。
ここで、優勝祝賀会のステージ上で主務の深田が代読した佐々木のコメントを紹介させていただきます。
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「皆さん応援ありがとうございました。
野球部だけでなく応援部、スタンドの皆さん全員で勝ち取った優勝です。早稲田らしい野球、それがどういうものなのかを皆さんに分かっていただいたシーズンだったと思います。これからも基礎基本に忠実であれ、学生らしくプレーします。
個人的にはとても苦しいシーズンでした。でも下を向かず主将として凛とした態度でチームを引っ張る、そう決めてやりました。チームが勝つことが一番、個人の成績は関係ない、優勝すれば良い、そう思って前向きにプレーしました。
でもまさか早慶戦で怪我をするとは思いませんでした。今この場にいられないこと、とても残念で悔しいです。しかし、これは自分に与えられた試練だと思って前向きに治療に専念して頑張っていきたいと思います。
そしてこれから全日本大学野球選手権大会があります。今までやってきたことを信じて全員の力で日本一になりたいと思います。
皆さん是非試合を観に来てください。本当にありがとうございました。」
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「学生野球界のリーディングチーム」になるため、これからも私たちは「早稲田らしく」一日一日を全力で過ごしていきます。
今後とも温かい御声援の程、宜しくお願い申し上げます。
[早稲田大学野球部 副務 福田貞茂]