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2012.11.30

初陣

今週の日曜日
新チーム発足後初のオープン戦を行います!

 

相手は桐蔭横浜大学です。
今秋の明治神宮大会を制し、 日本一を勝ち取った大学です。

 

104年目の立教大学野球部の初陣となります。
自分達の実力がどれほどのものなのか、持てる力を全て出し切って戦いたいと思います!

 

2012年12月2日(日)
A軍戦
10:30試合開始
@立教大学グラウンド

 

B軍戦
9:30試合開始
ダブルヘッダー
@桐蔭横浜大学グラウンド

 

詳しいオープン戦日時はこちらをご覧ください>>

ぜひグラウンドまで足をお運びください

 

 

試合の結果は、弊部の公式HPに掲載します。
応援よろしくお願い致します。

2012.11.28

少年野球教室

11月25日(日)

少年野球教室を開催致しました。

 

 

毎年恒例のこのイベントは、キャンパスのある新座市と豊島区の野球少年を招待して開催されるもので、今年は総勢21チーム約200人の小学生が参加してくれました。

 

弊部の137名の部員と合わせて約340人が集結したので、

このようにいつもとは違う雰囲気のグラウンドとなりました。

 

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開会式後、

まずはウォーミングアップキャッチボールです!

各チーム大学生が数人ずつ担当となり、立教流のアップを伝授しました。

小学生も大学生と一緒に、元気にランニングで汗を流します。

 

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【小学生たちと仲良く会話する平原(3年)】

 

 

身体が温まったところで、次は守備練習に移ります。

その前に、大学生がシートノックを披露します。

 

神宮でプレーする選手たちの華麗な守備を、小学生たちは食い入るように見ていました。

中には、緊張のせいかポロポロとエラーするする部員もおり、

周りの部員からは激しいヤジが飛び交っていました。

 

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【小学生たちが見守る中、セカンド送球を披露する浅田(2年)】

 

 

 

この後、ポジション別に分かれて守備の練習です。

各ポジション、工夫を凝らして指導している様子がわかりますか??

 

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【投手はブルペンで投球練習】

 

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【外野手の練習:左・道井(3年)、右・藤(3年)】

 

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【捕手:平本(3年)の熱血指導に真剣に耳を傾ける子どもたち】

 

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【内野手の練習:小尾(2年)】

 

 

 

次は小学生も大好きな打撃練習です!

ここでも大学生がお手本を披露します。

 

登場したのは、岡部通織川端大翔中村圭太の3人です。

ロングティーで快音を響かせてくれると思いきや、スタンドに放り込んだのは、

投手の川端だけでした。笑

 

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【最後の1球を見事ホームランで締めくくった川端翔(2年)】

 

 

さて、野手の2人には課題の残る中で始まった打撃指導です!

ロングティーでボールの飛ばし方を伝授しています。

 

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【打撃指導をする迫(3年)】

 

 

最後に行われたのは、ベーラン大会です!

各チームから1人ずつ足の速い小学生が選抜され、助っ人の大学生も加わり、

4チームで優勝を争います。

優勝を勝ち取った小学生には、主力メンバーのサインボールをプレゼントしました。

 

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【矢部(3年)・平原(3年)のサインボールを手にする小学生】

 

 

こうして、大いに盛り上がった野球教室もこれで閉幕です。

最後は、主将の平原が小学生たちに熱いエールを送り、

部員から小学生へ記念品をプレゼントしました。

 

閉幕後も、大学生の周りには小学生が集まり、写真撮影や臨時サイン会が開かれ、

とても充実した楽しい野球教室となりました。

私たち大学生も、軟球を使いながら小学生とふれあい、

野球を始めたころの原点に帰ったような気持ちになりました。

 

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参加してくれた小学生の中から、将来縦縞のユニフォームを着る選手が生まれることを期待したいと思います。

そして、小学生たちへの恩返しとして、

来春のリーグ戦で必ず優勝してみせたいと思います!

こんにちは!
新チームからトレーニングコーチ補佐をさせていただくことになりました、
尾崎集と申します。

このブログでは選手時代に二度ほど書かせていただいたことがありますが、
「あ、名前見たことある!」と思った人はかなりの立教野球部ファンだと思います。笑

 

 

本日のブログではトレーニングコーチ補佐になった時の心境を書きたいと思います。
皆さんもお分かりかもしれませんが、チームスタッフになるということは選手としての道を断つということです。
正直、決断するときは本当に辛かったです。


でもこの決断ができたのは同期のおかげです。

私は今年の春先に個人的に辛いことがあり、グランドに向かうことも憂鬱で野球が嫌いになりかけた時期がありました。
「なんのために野球をやってるんやろ?」
と自問自答する日々でした。

でもそんな私をグランドに足を運ばせる原動力になったのは、
紛れもなく同期の存在です。
「グランドに行けばあいつらに会える」という気持ちが憂鬱な私の足を動かしました。
勝負の世界である大学野球の中では本当に不純なモチベーションと思われるかもしれませんし、そうだと言われても言い返すつもりはありません。

しかし、私が野球部にいるのは間違いなく、「あたりまえに」いてくれる同期の存在が大きかったです。
そして軒並みな表現になりますが、
今度は助けられてばかりだった私が同期に恩返しをする番だと思えました。


またトレーニングコーチ補佐になると決まったミーティン グで、
泣きながら「ありがとう。」と言ってくれたり、夜に電話をくれた同期がいて

本当に周りに助けられているんだなと思うと同時に
私からも「ありがとう。」の気持ちでいっぱいになりました。

そういった経緯があったので、
一晩で“チームのために”という気持ちになることができました。
さすがに選手としての最後の練習では少し感傷的になりましたが。笑


と、ここまで書きましたように私の野球人生は新たなものになりました。
今でも至らない点が多く先輩や同期に迷惑をかけることがあります。
ただチームの勝利、同期のパフォーマンス向上への貢献の1%にでもなれたらいいなと考えています。
今まで支えられてきた分、これからは完全なる支える立場として頑張ろうと思います。

あまりいい締め方がわかりませんので…終わります。笑

 

 

【尾崎集・2年トレーニングコーチ補佐・明星高校出身】