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こんにちは!
新チームからトレーニングコーチ補佐をさせていただくことになりました、
尾崎集と申します。

このブログでは選手時代に二度ほど書かせていただいたことがありますが、
「あ、名前見たことある!」と思った人はかなりの立教野球部ファンだと思います。笑

 

 

本日のブログではトレーニングコーチ補佐になった時の心境を書きたいと思います。
皆さんもお分かりかもしれませんが、チームスタッフになるということは選手としての道を断つということです。
正直、決断するときは本当に辛かったです。


でもこの決断ができたのは同期のおかげです。

私は今年の春先に個人的に辛いことがあり、グランドに向かうことも憂鬱で野球が嫌いになりかけた時期がありました。
「なんのために野球をやってるんやろ?」
と自問自答する日々でした。

でもそんな私をグランドに足を運ばせる原動力になったのは、
紛れもなく同期の存在です。
「グランドに行けばあいつらに会える」という気持ちが憂鬱な私の足を動かしました。
勝負の世界である大学野球の中では本当に不純なモチベーションと思われるかもしれませんし、そうだと言われても言い返すつもりはありません。

しかし、私が野球部にいるのは間違いなく、「あたりまえに」いてくれる同期の存在が大きかったです。
そして軒並みな表現になりますが、
今度は助けられてばかりだった私が同期に恩返しをする番だと思えました。


またトレーニングコーチ補佐になると決まったミーティン グで、
泣きながら「ありがとう。」と言ってくれたり、夜に電話をくれた同期がいて

本当に周りに助けられているんだなと思うと同時に
私からも「ありがとう。」の気持ちでいっぱいになりました。

そういった経緯があったので、
一晩で“チームのために”という気持ちになることができました。
さすがに選手としての最後の練習では少し感傷的になりましたが。笑


と、ここまで書きましたように私の野球人生は新たなものになりました。
今でも至らない点が多く先輩や同期に迷惑をかけることがあります。
ただチームの勝利、同期のパフォーマンス向上への貢献の1%にでもなれたらいいなと考えています。
今まで支えられてきた分、これからは完全なる支える立場として頑張ろうと思います。

あまりいい締め方がわかりませんので…終わります。笑

 

 

【尾崎集・2年トレーニングコーチ補佐・明星高校出身】

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